レーザー加工で印象に残るノベルティグッズを作ろう

商品の宣伝をはじめ、イベントやキャンペーンの販促ツールとして欠かせないノベルティグッズ。一口にノベルティグッズといっても、その種類は多岐にわたります。どういった商品が適しているのか迷った時には、「ターゲットとなる顧客」と「企画・製作の目的」を明確にすることがポイントです。

まずは、ノベルティグッズを配布するターゲットを設定します。性別や年齢層など、どういった人をターゲットにするのかを決めることで、どのようなノベルティグッズを作るのか方向性が決まってきます。次に、配布する目的を明確にします。ショップのPRのために配布する、開店○周年の記念品として大事なお客様に配布する、イベント時に気軽に配布するなど、使用用途をはっきりさせることが大切です。

レーザー加工は少量多品種の生産に向いています。大量に同じものを作るだけなら印刷や型抜きのほうが早く安く作れますが、レーザー加工なら「貰って嬉しい」「印象に残る」ノベルティグッズを小ロットからでも作れます。型を作る必要がないため、試作品も手ごろな値段で気軽にできます。また、価格を抑えることができるので、イベントごとにノベルティグッズを作れる嬉しいメリットもあります。

ノベルティグッズはどこにでも手に入るようなものでなく、“当ショップでしか手に入らない”という付加価値が付くことで、貰った相手は得した気分になり、商品に対して興味を持つ可能性が高くなります。また、ターゲット層や季節、地域を考慮したノベルティグッズにすることで、企業のイメージアップにも役立ちます。

しかし、ターゲット層や季節、地域ごととバリエーションを増やすと、大量に作ることになるため、無駄が多くコストも高くつきます。レーザー加工では、一個から小ロットまでの加工スタイルに適しているため、必要な量を必要なときに、必要な分だけ生産することが可能です。また、グッズ一つ一つに差し上げる相手のお名前や、ショップ・企業名を入れることもできます。貰った相手の印象に残るような工夫も比較的手軽に行えるのは、レーザー加工ならではの魅力です。

オーダーメイドでノベルティをデザインする場合、注意したいポイントがあります。ショップや企業の顔となるロゴは、デザインを拡大してもバランスが崩れない、縮小してもデザインがつぶれない、拡大しても縮小しても判別ができるデザインが望ましいです。

文字やロゴマークの大きさなど、グラフィックソフト上では綺麗に見えても、小さいアイテムに多くの文字や複雑な図形を入れると、見栄えが悪くなる上、年配の方には読み取りにくいデザインになってしまいます。見栄えが良いデザインにするためにも、文字やロゴマークの大きさはすっきり見えるようにして、配置をきちんと揃えるのがポイントです。

イサームでは、お客様のご要望に添いつつ、綺麗に仕上がるためのご提案や、実際の製作にかかる前に試作を作り見ごたえある製品であるか事前に確認することができます。修正・訂正も容易に行えるので、お気軽にご相談ください。