レーザー加工でよく使われる素材
静岡県の磐田市にある当店では、レーザー加工の繊細に手間と工夫を加え、お客様にご満足いただけるものづくりをご提供しております。
レーザー加工ができる素材としてはアクリル、木材、石材などがありますが、中でも相性が良い素材がアクリル樹脂です。とはいえ他の素材にもそれぞれ特色があるため、どれも違った魅力があります。ここでは、レーザー加工における素材ごとの魅力についてご紹介いたします。
ガラス
社内表彰のトロフィーや披露宴のウェルカムボードなどによく使われるガラス。重厚感があり透明感が高いので、美しさはアクリル樹脂以上です。
素材自体が持つ美しさがあるので、簡素なデザインであっても多くの場合はキレイに仕上がります。
また、当店では、レーザーだけでは加工しきれない場合に備えてサンドブラストの用意もありますので、オリジナルグッズ制作をご希望のお客様はお気軽にご相談ください。
木材
意外と思われるかもしれませんが、レーザー加工機では木材も加工できます。ルームプレートや表札などとの相性がとても良く、シンプルながら温もりを感じるものに仕上がります。
石材
多くの石材とレーザー加工はあまり相性が良くありませんが、加工が可能な場合、表面を浅く彫ることはできるため、名前や簡単なイラストの彫刻に向いています。
浅く彫るので色味は淡くなりますが、石は冷たさと重厚感があるため、落ち着いた印象に仕上がります。
革
革はレーザー加工との相性が良く、切断も彫刻も可能です。加工した箇所は焦げたような色味に仕上がるため、元の色が薄ければ良いアクセントになります。革でできた財布やストラップなどの名入れにも最適です。
アクリル樹脂
レーザー加工におけるアクリルは、主に建築模型パーツやネームタグ、切文字などで利用されます。数あるプラスチックの中でも群を抜いて耐久性に優れており、また非常に美しい透明性も持っています。そのため、水族館の水槽や潜水艦の舷窓にも用いられています。
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丈夫ながらも加工が容易
アクリル樹脂は、耐久性だけでなく、高い加工性も兼ねています。レーザー彫刻はもちろん、熱曲げ加工や穴開け、磨き、接着などあらゆる加工ができます。
なお、アクリル樹脂は大別すると「押し出し板」と「キャスト板」の2つに分けることができ、それぞれ性質が異なります。押し出し板はキャスト板と比べると安価で、板厚の寸法精度が良く、曲げや接着加工に向いています。対してキャスト板は押し出し板より値が張るものの、仕上がりが非常に綺麗で、摩擦熱に強い特徴を持っています。
当店ではキャストと押し出しのそれぞれの特徴を生かした使い方をしております。
紙
正確な設定をすれば紙も燃やさずカットや彫刻できます。厚紙をペーパークラフトや切り絵のようにカットしたり台紙を残したままシールだけをカットする事もできます。
その他
他にも設定次第で様々な物に加工できます。象牙やマッコウクジラの歯などの工芸品やゴム印の彫刻もできます。
当店では、レーザー加工技術を活かしたアクリル製品の販売や、オリジナル製品の製作を行っております。こんな商品が欲しい、こんな製品を作ってほしいなどの要望がございましたら、お気軽にご相談ください。